先月の27日に沖縄から帰ってきました。
夢のような時間でした。
それはまた後で記事を分けるとして、今初戦が終わったばかりのWBCの話。
山本監督がDeNAの視察だけパスしたのが未だにどうしても引っかかってて、
(我ながらちっちゃい人間だなあと思うし仕方ない状況だったことも知ってるけど
あんな失礼なことになるくらいなら最初から予定組まなきゃ良かったのにとぶつぶつ)
「べつに今回のWBCはそんなに注目してないし」とか言ってたんですけど、
一度チャンネルを向けるとやっぱり面白くて、気がついたらめっちゃ見入ってました。
家族に「この球場のベンチを至近距離から撮ったんだよ~」と写メ見せびらかしたりとか、
これ
「ここのフェンスに激突してきたけど凄くフカフカしてたよ~」とか、
結局人一倍ウキウキしてんじゃないですかっていう。
実力のある選手というのはそれだけで問答無用でかっこいいし、
野球というのはやっぱり最高のスポーツだなあと。
こんなに長い歴史があって、色んな国で、すごく頻繁に試合をやってるのに、
選手だったり点差だったりカウントだったりランナーだったりが変化すると
そのたび作戦や選手が取らなきゃならない行動は変わってきて、
1球1球全く同じシチュエーションなんて一度もなくて、それって凄いよなあと。
マウンドもバッターボックスも位置は決まってて動かないのに
そんなに流動的なのって不思議だよね、と今更ながらに思います。
だから目が離せない。
それにしてもいい試合でしたね。
ブラジルの選手の熱も凄く伝わってきて、
双方の国の代表選手に「こんなにいい試合をしてくれてありがとう」と思うと同時に
だからこそ余計に日本を応援する気持ちにも熱が入りました。
本庄第一高校にいた奥田ペドロくん、今代表なんですね。ちょっとしみじみ。
あとユウイチのねばねば、格好良かった。
でもやっぱり話は戻るけど、そうやって代表戦の面白さを見てしまうとより一層、
横浜ファンとして今回のWBCは凄く悔しい気持ちがあって、
今長崎や横浜で、ベイの選手達はどういう気持ちでこの試合を見てたんだろう、と
それが気になってしまったりします。
というかその辺りに関してはベイだけに限らず、
まだスポットライトの中心には立ててないけれど本当はとても魅力的な選手というのは
世の中にはいっぱいいっぱいいるんだろうなと思うと、
ニワカな自分の守備範囲の狭さが悔しくなります。
とにかくいっぱい試合見るしかないんだろうな。
ただ、実際に試合見ても、自分が選手に興味を持つきっかけっていつもしょーもないんです。
試合前の張り詰めた一瞬の表情が良かっただとか、
ピンチを切り抜けたときのガッツポーズに痺れたとか、
そんなのにすぐクラクラッといっちゃいます。あーあ。
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